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2021年01月26日

ネットに教材、クラウドでどこでも学習試行へ

総務省と文部科学省は、インターネット上に電子教材を置き、学校と家庭の双方でタブレットなどの
端末を使って勉強ができる新たな教育システムを2014年度後半から試行する。



当初は一部の小中高と、特別支援学校の十数校が対象だが、16年度には全国への普及と
海外展開を始める計画だ。

ネット経由でデータを管理・利用する「クラウド」の仕組みを利用雲端伺服器する。サーバーに英数国理社の
5科目の電子教材を置き、学校の授業で使うほか、児童・生徒は自宅でも教材を引き出して
予習や復習をすることができる。電子教材は、文字のほか映像や音声を組み合わせることで
より効果的な学習が期待できる。

学習記録を分析することで、児童・生徒がつまずきやすいポイントを教師が把握でき、
教材や指導方法の改善に役立てることも可能となる。転校する場合にも、学習記録を新しい
学校に簡単に引き継ぐことができる。

タブレットや電子黒板を使った教育は、これまでも国や地方自治体が実施している。
だが、個々の学校単位で行われているため、サーバーの設置や維持管理、教材作成などに
年平均で1000万円近く費用がかかる問題点があった。クラウドの仕組みを利用すれば、
サーバーと教材を共有できるため、費用を低めに抑えることができる。

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当初は一部の小中高と、特別支援学校の十数校が対象だが


教材や指導方法の改善に役立てることも可能となる


タブレットや電子黒板を使った教育は、これまでも国や地方自治体が実施している


  


2021年01月07日

認知症予防10か条

第6条 興味と好奇心をもつように

きおくのっ前段階には、除法の登録がまず行われます。この際に注意の集中と持続が必要活腦素になります。注意が散漫になっていると、新しいことを見聞しても、いわば上の空という状態で、情報が神経細胞に入ってこないことになります。そして情報の登録が正しくなされなければ判断も適切に行われませんので、ぼけの発症につながることになります。



興味というのは、楽しい、おもしろいということが背景にあります。また好奇心は未知のものを知りたい活腦素、あるいは探りたいという意欲があります。そして、興味も好奇心も前向きの積極的な注意の持続を必要とします。したがって、自分のライフスタイルに興味と好奇心をもっていることはぼけの防止につながるといってよいのです。



私達の心の体験として、没頭体験と見通し体験があります。
没頭体験とは、一つのことに熱中していく体験で、新しい技術を習得するときなどに経験します。
見通し体験とは、自分の現在の作業や行為がどのような結果を生むのかを推測するもので、これによって私たちは自分を客観視、必要ならば軌道の修正を行います。




しかし、見通し体験ばかり多くなって、没頭体験がなくなるのは考えものです。没頭体験には、なんといっても興味と好奇心がが必要な条件になります。興味やボランティア活動、あるいは社会参加は脳の活性化につながり、ぼけの予防に大切な役割を果たすことになるでしょう。  


2021年01月06日

ビジネスパーソンの東京滞在に「サービスレジデンス」という新しい選択肢を

日本の経済、金融拠点・大手町の、複合ビルの上階には、時の流れと美しい四季の情景を封じ込めた、瀟洒なスイートホームが隠されている。専用エレベーターで22階へ向かい、エレベーターホールから、朝昼は陽の光が移ろい、夜には都市の灯と星が輝く静謐な気配に導かれ歩を進めると、最初に現代美術作家バク・ソンギの印象的な彫刻作品が私たちを迎える。
ここは、世界28カ国で上質なサービスレジデンスを展開するアスコット社の、最上級ブランドを戴く「アスコット丸の内東京」。海外での長期駐在や海外プロジェクトに忙しいビジネスパーソンなら、「アスコット」は周知のプレミアブランドだろう。アスコット社のサービスレジデンスは、世界の100を超える都市で52,000室以上を数える。
「アスコット」は、異文化が溶け合う国際ビジネス都市シンガポールに1987年に誕生し、サービスレジデンスの先駆者として、多様な背景を持つビジネスエグゼクティブやビジネスリーダーたちに、快適で安全で、洗練された時と空間を提供し続けてきた。その豊かさや価値を、私たちはようやく日本でも感じることができる。「アスコット」日本初上陸を待ち望んでいた外国人ビジネスパーソンも多いはずだ。
大開口に面して空中庭園が広がり、屋外のような開放感を湛えた天井高約7mのレセプションフロアには、ホテルのフロントのようなスタンディング式のカウンターやパーティションはなく、ゲストはアームチェアとデスクで滞在の手続きを行う。華飾や格式を排したモダンで端正なインテリア。パブリックエリアでは各所に配された美術作品が目を楽しませ、その奥に控えるレジデンスエリアでは、日本の四季をテーマにした各階の設えに、季節の自然の情景が宿り、ビジネス街の高層ビルの上階であることを忘れさせる。
サービスレジデンスをどう使いこなすか


上:リビング 下:ベッドルーム
レジデンスのドアを開けると、大手濠の水面と皇居の森、広い空と富士山、ビルが重なり合う都市の光景などを背景に、快適な暮らしに必要なスタイリッシュな家具が並ぶリビングが広がる。寝室はリビングやバスルーム、キッチンなどから独立して奥に配されていて、ここが、ベッドに集約されるような、宿泊のためだけの空間ではないことがわかるはずだ。ベッドルームでは、季節の風景を抽象的に捉えたフォトグラフィック作品が、天井の一部を覆っている。
多くの客室にはシステムキッチンや洗濯機、各種調理器具や食器一式が備えられていて、時にはテイクアウトの惣菜や食材を買い求め、自慢の料理を振る舞ったり、自分や家族のいつもの食事を楽しむこともできるだろう。格式にとらわれず、用途や機能に限定されないこの自由さは、異国に長期滞在するストレスを軽減してくれるかもしれない。
もちろん、ホテルと同じように高品質なデイリーハウスキーピングやランドリーサービス、ブレックファストも利用できる。また、ゲストには「アスコット・ラッフルズ・プレイス・シンガポール」同様、透明アクリルのユニークなエクササイズ用プールや、トレーニングジムを始めとする各施設も用意されている。
リビングのオープン窓から一望できる東京の景色
眼前に皇居東御苑の緑を望み、地下鉄5路線が乗り入れる大手町駅直結で、東京駅までは徒歩10分。ビジネスはもちろんレジャーにも絶好のロケーションの「アスコット丸の内東京」は、居住だけではなく、利用の目的でさまざまな価値が生まれる。住み慣れたわが家を離れ、日本企業のプロジェクトのために招聘された、長期駐在の海外のビジネスパーソンにとっては、ホテルより自由で、快適で、そして経済的かもしれない。
何より「アスコット」ブランドへの高い信頼性に、海外からのゲストも安心して滞在を楽しんでくれるはずだ。一方、短期の滞在目的では、家族親類を東京に招いた際のゲストハウスやレジャー拠点として、小さな子供がいてもわが家のように気兼ねなく利用できるし、都心で非日常とチルアウトを楽しむリトリートとして活用するシーンも考えられるだろう。

日本のメンズファッションの父で、稀代の企業家で趣味人でもあった石津謙介氏は、米寿の時に上梓した著書「人間的な」で、「旅」について次のように記している。
「あらゆる意味で、時間が自分の自由にならなければ、旅を楽しむのは無理である。そう、時間を自分のために自由に使うことこそが、『人間的な』贅沢なのである。」
ビジネスの「時間」と、家族や自分の時間を楽しむプライベートの「時間」は、流れる速度も密度も違う。「アスコット丸の内東京」では、その二つの時を、ゲスト自身が、誰にも邪魔されることなく自由自在に司ることができる。そこれがホテルともアパートメントとも違うサービスレジデンスの魅力だ。
東京滞在に「アスコット」という最上級のサービスレジデンスの選択肢が加わったことを喜びたい。